2009年02月01日
リチャード クー (日本経済を襲う二つの波)
日本経済を襲う二つの波
(リチャード・クー著)
<徳間書店>
定価1,700円+税
クー,リチャード
[Koo,Richard C.]
1954年、神戸市生まれ。
76年カリフォルニア大学
バークレー校卒業。
ピアノ・メーカーに勤務
した後、ジョンズ・
ホプキンス大学大学院
で経済学を専攻し、
FRBのドクター・フェロー
を経て、博士課程修了。
81年、米国の中央銀行であるニューヨーク連邦準備銀行に入行。国際調査部、外国局などでエコノミストとして活躍し、84年、野村総合研究所に入社。現在、研究創発センター主席研究員、チーフエコノミスト。98年から早稲田大学客員教授、99年から防衛研究所防衛戦略会議委員も務める。
野村総合研究所出身の植草氏(事件で現在全くマスコミに出なくなりました。)そして何故かリチャード・クー氏もマスコミから見かけなくなりました。
以前からマスコミでの発言や意見が、素人のケンにも簡潔で解り易かった人だったので読んでみました。
第1章 サブプライム問題は戦後最悪の金融危機
第2章 住宅バブル崩壊のアメリカはバランスシート不況
第3章 ドル危機に世界はどう対処すべきか
第4章 日本はバランスシート不況を脱却できたか
第5章日本に襲いかかるグローバリゼーションの大波
出来れば今までに無い視点で、解りやすく、新しいデーターによる解説もあるので
読んでもらいたい一冊です。
タグ :リチャード クー